ホテルにはないアットホームさで、あなたの積丹への旅をお手伝い
私たちは1993年に神戸から積丹半島に移住して、コミュニケーションステイの小さな宿を始めました。高校進学以降息子二人はいなくなり老夫婦で細々とやっていますが、友人や親戚の家に遊びにいくような感覚でお越しくださるとうれしいです。新型コロナ以降は安心安全を最優先に考えて宿泊者を一日一組に限定しており、熟慮の末やがて訪れるであろう終宿まで一日一組を継続しています。
リフォレは手つかずの自然が多く残る積丹半島のほぼ中央に位置し旅の中継地としては便利で、宿泊者の9割は道外の方ですので極力地域の穴場情報を集めるようにしています。また当方で製作するオリジナルガイドブック「あなたの知らない積丹半島」もご好評いただいています。ほぼ毎日FBで画像を一枚アップしていますので、日々の移ろいをご参照いただけると幸いです。
<最新のお知らせ>
10月20日にほんの少し雪がぱらつきましたが、その後は比較的温かい日が続いていました。でも5日から三連チャンで雪がぱらつき、7日は朝起きると周りが真っ白でびっくりでした。今後は暖かくなったり寒くなったりを繰り返し、冬本番を迎えることになります。今年の積丹岳の紅葉はまだら模様でイマイチでしたが、リフォレの敷地は落ち葉がいっぱいです。畑の片付けや外周りの仕事はすべて終わり、除雪機のエンジンオイルも替えて試運転も完了。あとは11月のお楽しみマメイカ釣りを楽しむだけですが、さてさて今年はいかに。
2019年に阿武隈川の氾濫で被害を受けた郡山に行って以来5年ぶりで、4月上旬に輪島市町野に、10月下旬には輪島中心部にボランティアに出かけてきました。4月は公費解体する自宅から家財を取り出した後、町野地区にある唯一のスーパーで瓦礫の撤去を、10月は埋まった側溝の泥掃除と流れ込んできた土砂の撤去をさせてもらいました。昼食後にブラブラした輪島市内では倒れた7階建てのビルの解体がようやく始まっていたり、仮設のリペアが行われていたりしましたが、10ヶ月ほど経っても元旦当時のままの家も多くあり心痛みました。8月以降一般ボランティアの募集は輪島・珠洲・能登の三箇所に集約されて、11月には募集人員が増えていますが応募は減少しています。でもまだまだ息の長い支援が必要です。